2024年12月24日
2024年12月23日~24日(1泊2日)
【12月23日】
伊勢神宮の内宮・外宮にお参り松阪駅近くで宿泊
【12月24日】
7時22分発バスで、粥見神社参拝の後 8時35分スタート
三重県松阪市飯南町で和歌山街道から分岐し粥見神社~東へ櫛田川の桜橋~桜峠~朝枝川に沿う和気町の古江~多 気町丹生~長谷~JR紀勢線佐奈駅~四神田~野中終点(起点)熊野街道伊勢路に合流 ……熊野街道伊勢路田丸
粥見神社 8時35分スタート ~ 野中 14時 和歌山別街道完歩 ~ 田丸15時20分
野中まで 35.000歩
田丸まで 46.329歩 28㎞ 1611kl
【和歌山別街道起点】
粥見神社
神社境内にある道標見つけられなかったが 道標「右 さんくう道 左 まつさか道」
神社正面の道は 和歌山街道で前で交差します

粥見神社神事芸能「てんてん」祭り説明板

神社正面から東に進み、出鹿集落を進みます

仲組の集落

左から368号線が合流します

櫛田川の架かる桜橋を渡りますかつての 舟戸の渡し跡 綺麗な水が流れています

すぐ先の不動橋を渡った左手の斜面に、分かりにくいが 不動堂

左の富士見谷川に沿って坂を上っていきます。
多気町、旧勢和村と飯南村の境で 桜峠

桜峠を越えたあたり短いが旧道が左に迂回しています

峠より下って行きます。途中、左に旧道の跡が残っています、ところどころに残る

左に旧道を入り、上出集落に入ります

特に見る史跡もないが、朝柄地区は、上出・中出・下出集落に分かれている。

旧道は地区内でところどころ迂回して残ります。左に入る

右の道に合流してすぐまた左に入る

小さな橋を渡ります

橋を渡ってすぐ右からの車道に合流、車道を横断します

横断して朝柄を進んでいく途中、左先に 昌慶寺が見えます、十一面観音・地蔵菩薩等を祀る。

真直ぐな朝柄の街道を暫く進む

やがて、五箇谷神社の杜が見えます

左に、五箇谷神社


右手の山は 五箇篠山城址

368号線は街道と左に離れ、櫛田川の勢和大橋を渡っています。
街道は朝柄川を左に沿って進んでいます

やがて松谷川に架かる橋を渡ります

右に和歌山別街道の標示

古江の集落に入る街道

振り返ると 五箇篠山城址。織田信雄に天正4年(1576)北畠具教が討たれ北畠家が滅亡あと、その弟、具教がこの城で再興のため兵をあげたが、再び信雄に敗れた城址

五箇谷郵便局の前の街道

郵便局のすぐ先で道が分岐、左への道を進みます電柱の袂に 道標「右柳原観音」

右手畑の向こうにお寺

郵便局の前の古江の街道を振り返る

前述のこの分岐を左へ

左に折れた先の真直ぐな道

やがて信号交差点に出ます、右角にJA横断 交差点横断した右角に案内標示

左に櫛田川に沿った長閑な道

右に立梅用水跡 庄屋西村家と長谷川家が主唱して完成、用水路の堤防跡、文政6年(1823)竣工

暫く川に沿って421号線を進んでいきます

櫛田川に離れ右に折れる左手に向かって左に、南無阿弥陀仏碑 右に、線刻地蔵菩薩碑何れも立梅用水時の供養碑

暫く進むと分岐に出ます、丹生・和歌山別街道の案内標示が立っているので左の細い道に進む

旧宿場町として栄えた丹生

そのすぐ先左に 常夜灯、真紹僧都御廟、南花首なし石佛群と大師像、宝篋印塔


すぐ先左に道標、右T字路で左の道に入る。和歌山街道の案内標示がよく見ると真直ぐの道を指しているように見えるが注意集会所の前の 道標が移っていないが「すぐさんぐう道」


真宗高田派 香念寺 寺の裏に持仏堂があり 首のない石佛大師像が安置されているそうだが失念した

お寺の先で先ほど分岐した道と合流古い家並みを進む

左に旧丹生村庄屋長谷川家三慶屋敷跡

街並みをます

突き当りを左へ、すぐまた右に折れる、突き当り正面に、三井家商いの祖「殊法」さんの生家跡碑


右手におしゃれな古民家のカフェでコーヒーを一杯飲みました

右手に旧庄屋で、立梅用水の発起人の「西村彦左衛門旧宅跡」



敷地内に 西村清左衛門の像



西村清左衛門生家跡

すぐ先でT字路を右に折れる

T字路に道標 「右 いせさんくうみち 左 よしのかうやみち」

右に折れた先の街並み

倉庫に国司北畠氏代官職 梅屋長井家屋敷跡の標示


五差路になっている、左側の道が和歌山別街道ですが、右真直ぐの道を進むと

右手に 大師の湯 弘法大師の加持の井戸とその前の街道


少し十字路に戻り、左に道なりに折れると 子安地蔵

桧垣家の建物

桧垣家の前の旧道も、和歌山別街道のルート

元の十字路に戻り弘法大師井戸の前を進むと小さな川に架かる門前橋を渡る

この川の右手の橋、左手の橋が、丹生宿てくてく七巡りのマップには、和歌山別街道の旧道に標示していますが、あえてこの道を進みました
正面に、神宮寺丹生大師山門(仁王門)

大子堂

右手奥への参道入り口の中央に 伝丹生津比売・弘法大師対面石
丹生神社

参道を進むと 丹生中神社


参道をふり返る

中神社を正面にして左の橋を渡り鳥鳥居をくぐると正面に
丹生神社


向かって左側に 神宮寺の薬師堂本堂(観音堂)

向かってその左正、面の石段を上ると 大師堂

山門を見ると左に 姿見の池と池の中に弁天堂


山門から神宮寺前の街道

街道は山門に向かって左に折れる、その左角に
道標 「左 よしのかうや道 右 いせさんぐう道」

道標を左に見て北に進みます

右に 六地蔵石憧 文明年間1,469~1,486のもの。 常夜灯 貞享年間1684~1689のもの

次の辻ミラーの所で右に折れる右角に 道標「すぐまつさかみち 右いせみち 左よしのかうや道」
この辻を右に折れるのが往時の旧道だが先で道が消失

左に 縁切り地蔵馬宝殿、そばに 10基ほど一石五輪が集められているすぐ左からの道が合流してくる

伊勢自動車道の高架を潜ります

高架を潜った先は上り坂で途中左に案内看板があります


看板の手前左が広く道の跡のようですが、その先果たして道があるのか分からないので入らなかった
近長谷寺への山道だろうかよくわからないが

少し先、坂の途中で左への道に入ります。前述の道に変わり新しい道のようです

左に折れて坂を上っていきます

名前は分からないが小さな峠のようです

峠から下ると右にカーブします、その辻に左に入る道があります。近長谷寺への道

左に入り(寄り道)しようと15分ほど上りましたが 近長谷寺までなかなかたどり着けなく時間的に無理のようで諦めました。
坂を上っていった途中左からの細い道が出てきていました、その道はひょっとすると前述の案内表示のところからの山道が通じているのかもよく分かりませんが

元の右へのカーブに戻ります、長谷集落の遠望

すぐ先で分岐、左の集落に入る道を進む

長谷集落内の旧道

長谷集落の中ほどに 道標 「長谷観音道是より五丁 丹生へかけぬけすぐさんぐう道 伊勢巡礼第十一番 山となる初瀬の寺も是も又おなじ御法にこそ入れ」


ここを左に折れて山道を20分程登ると近長谷寺に行く参道道であった。前述のは車道で新しい道であった、あのままのぼってここに下ってくればよかったが残念だが、
本日この先、今日の第一番の目的である外宮・内宮に参拝して孫の大学受験のお札もらって、和歌山に帰らなければいけないので仕方がありません
近長谷寺の参道の道。お寺の背後に、近津長谷城址があったようです

参道に入らず真直ぐ進み分岐した道に合流します

車道に出るところで長谷集落るところで

車道を横断します

暫く長閑な長谷の街道を進みます

やがて山裾に突き当たります、突き当りに 道標地蔵 ミラーがあり、和歌山別街道の案内標示がありますその突き当りを右に、すぐ分岐右への下りでなく左に山裾の細い道を進む


道標地蔵「右いせ 左あふかみち」

近年までこの地蔵は首がなく「首欠け地蔵」と呼ばれていたが、昔盗賊に襲われた旅人の代わりになってくれたという伝説がある。現在、頭の形をした石を添えられている
山裾の旧道を進みます


暫く進むと左に 弘法大師像昭和初期まで水が潤っていて村人や旅人の喉を潤していた


気持ち良い旧道を暫く進みます

やがて佐奈川が右に接してきますます

右に佐奈川

右橋の袂に 道標 川底から発見された「右 こうや道 左 くまの道」

振り返ってみたところ、向かって川の右を歩いてきた

道標のある十字路を左に折れる

左に折れる旧道を見る、左角に案内標示が立つ

前村の集落の街道

かつてこの辺りに、旅人送迎の馬や駕籠の継場があったそうです

集落内を真直ぐ進みます


前村の山沿いの小祠に 馬頭観音像

前村を行く街道

平谷集落を行く街道、みぎに佐奈駅

右に折れた正面JR紀勢本線

平谷集落の街道を進んでいきます

左に 三基石仏かが並んでいます

分岐の道に出ます、右に折れて仁田踏切を渡る、

踏切を渡ったすぐ先右手に 佐奈神社


佐奈神社参道

神社には 力石、夫婦杉がある

仁田集落を進むと車道に出ます

信号を渡ると民家の軒に 道標「右 相可口駅田丸ヲ経テ山田二至ル 左 相可町ヲ経テ松阪二至ル」

道標の立つ車道の信号を左折れ

すぐ次の角を右折れします

すぐ左に 弘法井戸と大師坐像地蔵二つ井戸とも呼ばれている

少し先の仁田バス停の所で車道に合流

佐奈川に架かる橋を渡ります

その先十字路を横断

左から新道が合流する辻を真直ぐ

交通標示のあるすぐさきの辻を右に折れます

右に折れた道 四神田の集落

道なりに左にカーブします

細い道を進んでいくと右に 道標地蔵「よしの道」

その先で左からの車道に出ます
今度はすぐさきの分岐を右に進みます、用水池の堤の上を進み池の所で左の13号に合流します。
13号を少し進むと再び左に迂回する旧道があります

すぐ先で13号に合流。
合流した先で再度、左に入る道があります、右手が柿畑です

柿畑を抜けていきます

やがて右にカーブします、

右の車道に合流します。振り返ると向かって右の家の所から出てきました

車道に合流して左に少し進んだところで13号を横断して右に入ります

右に折れてまたすぐ左の集落への道に入る

左への野中集落への旧道

野中集落西の分岐点
道標 「右 よしのかうやみち 左 さいこく道 すぐさんくう道」
和歌山別街道起点
正面からきて、道標で左に折れる道は 熊野街道伊勢路


伊勢路の街道

和歌山別街道完歩
和歌山別街道は野中の熊野街道伊勢路との合流点で終わりますが、ここからのJR線の駅までは不便であるので、伊勢路と重複して田丸まであるきました。経路の写真は熊野街道伊勢路を歩く予定しているのでその時案内します。
田丸からJRで松阪へでて近鉄で帰宅します。
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