2012年2月26日
JR大久保駅西の山陽道合流点~野野池貯水池北側~玉津町出合~西区北別府~伊川谷町前開交差点の分岐で白川街道との合流
早朝に自宅出発、大坂梅田からJR大久保駅まで行く、朝から曇り空で自宅を出るときは小雨が降っていた。大久保駅8時40分スタートする。14時40分白川街道との合流点近くの石戸神社に着く。近くに駅がないので止む無く30分かけて学園都市駅まで歩く。
33.703歩 20.22km 1492kl
幻の街道徳川道を歩き西へ、その後、白川街道に引き継ぎ、本日大山寺道にてJR山陽本線の大久保駅北西の明石市魚住町金ヶ崎地区の山陽道の合流点で目標を達成しました。ただ大山寺道は大久保駅から逆に歩いたので見にくいと思います。
JR大久保駅 駅から暫く西北に歩いて移動します、かなり大山道の起点まで2㎞ほどの距離があります。

大山寺道の起点
大久保駅の西北にある起点で、明石市大久保町の正覚寺の南側で分岐点の左へ、右の道は 山陽道

起点から山陽道の西への道筋を見る

分岐する右手に 道標 「左 大山寺道」

道標から200m先左に 黒岩神社(金ヶ埼神社)


車の走らない道で楽だ

黒岩神社から更に200mほどで左に宗賢神社の森が見える 明石市大久保町西脇

宗賢神社


宗賢神社から東は、民家の中で少し細い道を進みます

旧道より少し右に入ると 真宗 西光寺

西光寺の前で道は左にカーブしていますが旧道を道なりに進みます
お地蔵さんと祠


その先道が分岐するところの角に 道標 「右 太山寺道」 右に進みます


道標の先を進んでいくと、広い道に出て旧道は正面のケーヨーデイツーホームセンターで消失します

止む無く100mほど左に折れ信号交差点まで進み右に迂回します。信号を右に折れて右にケーヨーデンキを見て真っ直ぐ広い道を東南に進みます

右ケーヨーデンキを見て東南に進む真っ直ぐな広い道

やがて148号線と交差する交差点に出るので横断して真っ直ぐ進みます。右角に王将があります。この王将辺りに先ほどの消失した旧道が右に出てきていたと思います、完全に無くなっています

交差点から道も細くなり旧道らしくなり小さな川を渡ります

左に 真宗興正寺派 光觸寺(こうそくじ)
室町時代後期に宇治川の先陣争いで有名な佐々木高綱の弟義清が創建したと伝えられています。表門は姫路城主の池田輝政の寄進によるものです。1578年三木城攻めのとき、明石での秀吉の本陣となる。境内に「太閤腰掛松」の切株は、ここを訪れた秀吉が腰かけて休んだという伝説があります
表門の左にある 道標 正面「右 大久保町 左 太山寺 道」 左面「すぐ金ケ崎」

隣に建つ 祠


城郭のような建物ですが 光觸寺


光觸寺を過ぎその先で、小さな川を渡り、左の中之浦会館をみてすぐ左に
真宗 教専寺


大久保町大窪の街並み、街道らしい風情が感じられ素晴らしい

信号交差点を横断します

左に池を見ながら東南の真っ直ぐな旧道を右に松蔭会館をみて進む、会館の先で左に少し入れば西東光寺があったのだが逸してしまった 大久保町松陰

その先右に少し入ると、 真宗大谷派 東光寺

東光寺の旧道を挟んで左(北)に入っていくと 住吉神社

住吉神社から旧道に戻った十字路の北角民家の軒
道標 正面「左 大山寺道」

道標の前の街道

道標の斜め向かい右に 子安地蔵尊


細い静かな旧道を進んでいきます

たにやぎ川のひとつめ橋を渡ります

大久保町松蔭の街並み
右に池がありその右手が神戸刑務所です、その北の池の畔に「古代山陽道」の説明板があったようですが逃しました。この辺り奈良時代の古代山陽道が通っていたようです。

右と左の池の間の旧道を進みます、左の池を越えたすぐ先の十字路を越え、150mほど進んだところの十字路を左に折れます。100mほど進みますと右に 八幡神社

小学6年生の子が書いた案内板だそうで、綺麗な読みやすい字で書かれています

鳥羽新田の八幡神社を右に見て旧道を進んできました
八幡神社の手前の左に曲がる十字路を資料によってはそのまま真っ直ぐ南東へ進むのもあり、どちらが正しいのか分からないが、私は左に折れて右に八幡神社を見て進むこととしました
その先で少し広い交差点を越え、ほぼ真っ直ぐ北東に進んで行きます

少し先の十字路は真っ直ぐ

田畑の広がる中を進んでいきます、自動車も通らなくて気持ちがいい

左の亀池と右の黒星池のあいだを右に大きくカーブしながら進みます

更に右に続いて大きな野々池貯水池があります、その北側の堤の近くに
林崎掘割梁記碑 が建っています
1657年旱魃で苦しんでいた林崎地方の村々(和坂・鳥羽・林・東松江・西松江・藤江)が相談し、明石川の上流から野の池まで掘割をつくり灌漑用の水を確保した。
1739年12月この掘割工事の経緯を長く後世に伝えるため、撰文を明石藩の儒学者梁田蛻巌に書を田原何龍に依頼し碑を建立した。
毎年4月18日、この碑の前で「掘割祭」が行われ、地元の水利関係者、小学生児童が参加し、先人の偉業を讃えている。(明石市教育委員会)

野々池を右に見ながら綺麗に整備された堤の道を進みます振り返ったところです

大きな 野々池貯水池

右の池の東端でふくだ医院の前の道を東に進みます右に出合小学校があり道を挟んだその向かい左に出合丸山公園があります

公園内に 西山延命地蔵尊


新しい住宅地内の自動車道を東に進みます、周辺は新しく区画整備された住宅地です

信号交差点を超えて行きます、更に真っ直ぐな道を暫く進みます

左に 浄土宗 西光寺

すぐ先左公園の傍に 宗賢神社


神社の隣、左の公園傍を通りすぐのT字路で左に折れます。更に100mほど進んだところT字路を右に折れ出合交番前信号交差点に出て真っ直ぐ横断します。


前述の説明の中でT字路を左と書きましたが、どうも公園のフェンスの切れたところで左にごく細い道がフェンスに沿ってあるので左に折れました。正面のT字路は新しすぎるので

ほそいみちをすすむと広くなり右に175号線の出合交番前交差点にでます


出合交番前交差点を真っ直ぐ横断します

その先150mほどでT字路になりますので右に折れます

30mほど先で左斜めに進みます、側溝が正面まっすぐに通ってます

100mほど進んだ先の、右にある市立たまつ幼稚園の前で左に折れます



更に30mほど先のT字路で堤防沿いの道に突き当たりますので右に折れます。
さらに30mほど先で信号交差点の右T字路にでますので左に折れて明石川を渡ります。
宗賢神社辺りからの道は新しい住宅整備により旧道は失われているので、特にこの道でなくてもこの橋にでればいいです。
堤防の突当りに出て右へ左に明石川に架かる橋を渡るところです


前述の出合交番前交差点から東へ真っ直ぐ来てT字路を右に折れましたが、かつての旧道は、そのまま真っ直ぐ東へ進み上記、橋の少し上流を渡っていたようですが、今は完全に新しい住宅建物が建ち想像すらできません。
また橋を渡った先も住宅が立ち並び旧道を追う事すらできないので、右に折れて迂回していきます。明石川沿いに右に曲がり、左にJA兵庫六甲玉津、橋から250mほど先で堤防の道を右に分かれ左斜めに進みます。その先真っ直ぐの道を南東に坂下交差点まで暫く進みます
その途中名前が書かれてないのでわかりませんが神社があります 玉津町


道沿いに立派な 祠

(この先の道) 坂下交差点を過ぎ右に高津橋小学校の前の信号を左斜めに進み、小学校を右に巻いて東に進みます。その先で小さな橋を渡り、二つ目の信号交差点を左に折れます左(西)川向かいに池、前方に進むさき左に池、そして右の池沿いに北に進みます。そして二筋目の交差点を右に折れます。暫く先で、交差点左に入った先にマックスバリュがあります。その前を更に北に進んでいくと薬師堂があります。交差点に戻り右に少し入ると大歳神社があります。 白水2-1~北別府4-5
再び交差点に戻ります、その先で信号交差点の広い道路にでます、左角にローソンがあります。左に折れて暫く北東に進みます。
薬師堂への参道石段

薬師堂

広い道の十字路を左に曲がった右の高台に見える 大師寺

左に曲がる手前の交差点を右に入ると 大歳神社



広い道を北東に北別府を暫く進んでいくと 高野山真言宗 滝山寺 西院弘法大師堂


左角にサイゼリアがある信号交差点を右に折れます 北別府3

右に折れる道筋のまっすぐ

左に 若宮神社 があります

更に進むと、播州薬師霊場の天台宗興楽寺 が左にあります


興楽寺の過ぎたすぐの信号で左に折れ、すぐまた右に折れます

右に折れた道筋、少し進むと左にカーブして神明高速の高架を潜ります


神明高速を潜り150mほど先に伊川谷中学の南西の端の交差点にでます。右に折れ中学校を左に東に進む
丁度この辺りに、前述の川を渡ったところで消失している旧道が東に真っ直ぐ伸びて通ってきていたようです。伊川谷町上脇地区です

この辺りですが、旧道は完全に消失して想像すらできません交差点の左(西)方向を見たところです

この柵で閉鎖している50mほどの下ってくる道が旧道であったのか分からないが

交差点を右に折れた先の筋、左が伊川谷中学校


少し先左に、伊川谷惣社神社の森が見えます

伊川谷惣社神社


神社の道向かいに お堂

神社(右)お堂(左手前)の間の道を振り返る

更に細い旧道を進むと左に竹林

竹林の中に 五輪塔 説明がないのでよくわかりません

常夜灯と刻まれているので、上部が折れて無くなったようです

街道沿い右に お地蔵さん

左の和田ヶ池に沿って進みます

東北へ暫く進みます

やがて神明北線高速の高架を潜ります

暫く田園の道を進みます 伊川谷町上脇

念仏講と刻まれた 石碑とお堂 があります


街道より左に入っていけば、福林寺となっていますが祠がなんぼかありました


街道を進みます。左に池がありその先で十字路を越えます

十字路の先の道です、前方で16号線に合流します

十字路の100mほど先で、伊川に架かる小寺橋の西詰で右からの16号線に合流します

伊川に架かる小寺橋西詰に 道標 が建っています 「右 小寺 左 太山寺ヨリ神戸二至ル」
と道標の前の街道

橋を渡らずそのまま真直ぐ川を右に進みます

16号線を進んでいくと、地下鉄西神・山手線の高架が見えます、左は伊川谷駅です

伊川谷駅前交差点を越えます

右に前開橋を見て、16号線を進んでいきます

小さな橋を渡ると左に 前開八幡神社


神社を過ぎると16号線は川に沿って右に大きくカーブします、カーブしたところで右に入る分岐がありますので、街道は川に沿って右に入ります

右に入ってすぐ右に新川橋がありあり

新川橋を右に見て川沿いの堤は舗装がなくなり地道となっています


地道の堤を進んでいくと、やがて前開交差点の南側、川沿いの石戸橋にでます

前開交差点、太山寺道の終点(起点)で白川街道が東から合流してくる起点です

⦅追加⦆
橋から南東を見ると神社が見えるので行ってみます白川街道を歩いた時寄らなかった


石戸神社


大山寺道も完歩、ここから交通の便がないので暫く歩いて移動、市営地下鉄学園都市駅まで歩く
これで、徳川道~山陽白川街道~太山寺道と山陽道の脇道を完歩しました
太山寺道 完歩
コメント