室 津 道 (室街道)

2013年12月4日

姫路城西の白鷺橋の山陽道の分岐~JR英賀保駅の南~広畑区早瀬間t~綱干区宮内~伊保川の八十大橋~御津町朝臣~綱干街道と合流~御津町岩見~海岸線の七曲~室津港

今日は少しでも早く姫路に着きたかったので、いつもの時間に家を出て新今宮から新快速で新大阪駅へ6時25分発の新幹線に急ぎ乗り姫路駅へ30分で到着。いつもなら1時間30分かかるところ。姫路駅から少し歩く山陽道との分岐まで。2013年11月30日の綱干街道に途中で引き継ぎ室津港まであるきます。
       姫路起点 7時25分 スタート  
       室津完歩 16時 完歩  
           51.112歩  30.66㎞  2.336k
       1日総歩数  57.055歩 

室津16時43分のバスで山電網干駅へ自宅21時帰宅室津は見るところ多いが時間がないので、室津街道を歩いた時に見学することにします。

JR姫路駅からスタート起点まで移動

姫路駅前より北へ真っ直ぐ姫路城方向へ歩く

左に西二階町商店街のアーケード、山陽道の東西の街道

山陽道東側のアーケードの入口前の交差点に出ます

左に折れて山陽道のアーケードを重複しながら暫く西に歩きます

アーケードを抜けて西へ進み白鷺橋南で川を渡足ります。橋から北側を見る

橋から南側を見る

橋を渡る手前川沿い右奥に 稲荷神社

川の向かいからの稲荷神社

橋を渡ると川沿い東側に沿って62号線が通るので、その62号線を横断して一筋東側の道、T字路に出て右に折れます

右に折れたところの山陽道、この付近まで山陽道に重複。暫く先で国道二号線に出ます。国道2号線に出たところで、右に行くと白鷺橋でさらに先は姫路城です。ここで 山陽道 は右に行って白鷺橋手前の交差点を左にいくのでここで分岐します。

室津道は山陽道と分岐して、ここを左に折れる起点 右の道は2号線

交差点を左に折れた通りで南に進む

すぐ右に広大な敷地の 真宗船場 本徳寺 

紅葉真っ盛りの 表門

元禄9年の 石燈籠

工事中の 大玄関

本堂の横に、勤皇の志士の碑とドイツの城の模型

鐘楼

本徳寺を出て南に進むが、突当りとなり旧道は消失している、往時はやや右に進みながら船場小学校内を抜けていたが迂回します。屈曲しながら小学校の東側を抜け、船場小学校の南側のやや広い道の交差点に出る(西への一方通行)辺りは花影町1丁目で神田町1丁目へと南に真っ直ぐ進みます。一方通行の交差点から4筋目の十字路右手前角に青柳寺。

突き当たる辻

交差点に出ます

本門佛立宗 青柳寺 の前を抜けます

お寺を右にみて進むと、前方に山陽新幹線の高架あり潜ります

高架手前の十字路の右手前角に 道標  「・・・・」

延末地区の通りを進んでいきます

姫新線の手前右に 灯籠が二基

胃山神社の参道の 鳥居と灯籠 少し右に入るが(寄り道)をしてみます

前方の森が 胃山神社

神社の前にある お堂に沢山のお地蔵さん

胃山神社 142段の石段を上るがまだ元気だから大丈夫

拝殿より見る、正面の山がひめじ手柄山遊園

元の街道に戻り、姫新線の踏切を渡ります踏切を渡り50m程先の分岐は右へ

古い建物は残らないが雰囲気の良い町筋を進みます

西延末地区に入り分岐を右へ

西南への真っ直ぐの街道

小さな川の橋を渡ります。150m程進むと広い車道に出ます

左の山陽本線の南側の左一帯は、姫路市立水族館・姫路市文化センター・ひめじ手柄山遊園・市立中央体育館・市立陸上競技場・市立総合スポーツ会館等の施設が並ぶ一帯
広い車道に出て高架の歩道で山陽本線を越えて南側にでて山陽本線を右に沿った道を西へ進む

歩道カラー今歩いてきた街道を振り返る

これからの街道、山陽本線に沿って進む

右に山陽本線

渡ってきた高架の交差点を振り返る

中地西交差点で水尾川を渡ります

水尾川を渡った次の棚田信号交差点の手前で右の陸橋で山陽本線を渡り右(北)の道に入り【寄り道】を、荒川小学校を左にその北側に
陸橋からの景色

臨済宗妙心寺派佛日山 法輪寺

本堂 本尊 薬師如来

カヤの大木

法輪寺参道

元の棚田信号交差点の街道に戻り西に進みます

町坪地区で左に西播朝鮮初中級学校を左に見て、右斜めに踏切を渡り右の道に入ります

踏切を渡り300m程真っ直ぐ進んでいきます

踏切を渡った先の道

300mほどで十字路を左に曲ります

左に曲がる前に少し右に入り【寄り道】をしますと 真宗 興宗寺

本堂

お寺の東隣に神社への参道

苫道国主神社 85段の石段を上ります

境内の 広島神社

境内の 稲荷神社

元の街道に戻り南西に進むと、国道2号線の高架を潜り、続いて山陽本線の踏切を渡ります 

苫編(とまみ)南の町筋

更に進んでいくと姫路市飾磨区英賀地区に入ります

この地区、右に山陽本線の英賀保駅を中心にして、南一帯を扇状に幹線道を整備した見事な町割りがされている。街道はそのいえば扇の中を円形に進みます。

 街道と交差するいずれの道も右に行けば駅のロータリーに出ます

飾磨区付城、飾磨区城南町、飾磨区英賀歌春日町と大きく右に円を描きながら進む

JR英賀保駅の南西の200m程の街道春日神社前信号交差点より、駅前のロータリー方面を見る

街道から右にとり駅前に【寄り道】駅前の歩道橋よりの眺め

扇状になった市街地の道路

駅から西方向

駅前ロータリーの一角にある 道標 「左 飾磨・・・」「右 姫路・・・」

駅前から西の街道に戻る途中、線路近くにある 

春日神社前交差点に戻り街道を進むと山陽本線の踏切を渡ります

踏切を渡った右手山麓に見える 本徳寺西山廟

街道沿い右に 真宗 西蓮寺

寺の白壁の下に道標があったようだが見落とす

その先の分岐道は右へ

516号線の才崎橋東詰信号交差点に出る手前左に 琴平常夜灯と道標

516号線を横断しますすぐ旧道は夢前川に突き当たるので、左により夢前川に架かる才崎橋の歩道橋を渡ります

才崎橋の北側(右)辺りにかつての 渡し場 があった

才崎橋西詰信号交差点を横断して、すぐの道を街道は左に折れます

左に折れたすぐ左に 才の地蔵(地蔵菩薩坐像)

左に折れて地蔵を過ぎたところの先から振り返る

地蔵さまの先が少し写真では分かりにくいので注釈すると、ほぼ真っ直ぐの道が300m余り進む、途中左にグリーンピア広畑夢前川を見て、その先で左に市営中河原住宅棟を見てすぐ、右から小川が合流してくる所で右に小川を渡り西に進む。
暫く進むと左に広畑才局があり、更に西に200mほど進んでいくと左にカーブする、手前右に御大典記念碑、左にカーブしたところで、右に入る道右角に道標がある。右に曲がらず真っ直ぐ進むと山陽本線に行き着く。

真っ直ぐ進み分岐している道を左へ

小川を渡る

集落の中を進む

郵便局の北側から、左にカーブするが、街道北側に神社・お寺があるので【寄って】みます 

浄土真宗本願寺派 徳園寺

更に北側に 臨済宗 随応寺

お寺の横を北に行くと 才の天満神社

街道に戻り左にカーブする辻、街道は正面右の車が出てきたところから来ました振り返る

向って正面角に 道標

辻に出る右側角に 御大典記念碑

大きな民家の建物の軒に  道標 「右 ひせん たつの」 「左 あほし むろは 道」 

カーブした右角にある 道標

今度は道標の所より西に【寄り道】
真宗高田派 専修庵

境内の 石地蔵

専修寺の西側に 大山昨神社

神社の南側に 浄土真宗本願寺派 溝勝寺

街道に戻り南へ進み山陽本線を渡ります

その先415号線の早瀬町北信号交差点の分岐を右斜めの狭い方の道を進みます

そして側溝沿い右に緩やかにカーブしながら西へ進む

早瀬町の集落を進む

 右に 金刀比羅宮

街道を挟んだ向かい(南)に 

金刀比羅宮の隣には、小坂菅原神社

神社境内に 郡境石 「郡境 飾磨区 揖保郡」

力石

神社大改装中

御用米蔵跡 神社先すぐ左に、江戸時代に年貢米を入れるために2棟の土蔵が残っていた

すぐに汐入川に架かる小坂橋を渡ります 広瀬区小松町4丁目

橋を渡った左側に室津道の大きな比較的新しい 道標

江戸時代より室津と姫路を結ぶ室津道、この西土井を通る

小坂橋を振り返る

橋を渡った先で街道は狭くなります

左に 須賀神社

須賀神社の前で右斜めに少し入り、すぐの四辻で左鋭角に折れます

すこし先右斜めに進む左に 日本回国地蔵

右斜めに進み、鋭角に左に折れ南へ折れる辻を(北側から見る)

向かって左からきて鋭角に南に200m程進みます

その先広い道の西土井信号交差点に出ます、広い道に沿って右斜めに進みます

交差点を振り返り、正面から来て向かって左に

信号よりすぐの橋を渡り真っ直ぐの広い道を歩きます

道の両側は住宅整地がされている 

やがて右に姫路南高校前信号交差点にでて左に折れます 大津区北天満町

緩やかに左にカーブして200m程進んでいきます

200mほど先で右(西)に折れます

右に折れて400mほど暫く西への街道を進む、小さな橋を渡ったところで、やや斜め左に道が折れる。正面に大津中学校が見え、やがて突き当たるので左に折れて学校が切れたところで右に折れる。右に折れる左角(南東)には大津小学校があります。更に大津中学校の南西の端で西汐入川を渡ります。姫路南高校前信号から大津中学校までの旧道は住宅整地で分からない。

小さな橋を渡り真っ直ぐ進むとやがて大津中学校の東側に出る

大津中学校の東側のグランドに突当り左へその右手に むろつかい道の石碑「左むろつ 右ひめじ」

正面向かって右手に手前に歩いてきた道

道標から少し左に進んだところから振り返る

学校を右に沿って進み、フェンスが切れたところで右に折れる

右に折れて、フェンスの南に沿って西に進む

西汐入川に架かる室街道橋を渡る

橋には大名行列を彫刻している面白い趣向
室津道(室街道)は、西国大名が、室津港から姫路方面か、山陽(西国)浜街道を利用して参勤交代に利用したようです

西への細い街道をほぼ真っ直ぐ進む

西汐入川から360m程で421号線を超えます

その先で大津茂川に出ます

大津茂川に架かる田井の土橋を渡ります

橋を渡ると左に蓮池をみて細い街道を西へ、蓮池が切れたところで少し右に折れまたすぐ左に折れて進みます

左に折れて西に進んだ道でT字路にでますので左に折れる(川からT字路まで200mほど)

左に折れたところ数十mで宮内川に架かる宮内橋を渡るここの橋にも祭りの山車のようなのが描かれています

宮内橋

宮内橋を渡って200mほどの右に 浄土真宗 園勝寺 園勝寺の角で右に折れる

 園勝寺を右に折れる角に 道標「・・ひめし しよしや みち」「右 むろつ」

右に折れた先の街道

すぐ右にお堂が写しているのだがチョット分からない

本堂の傍らに立つ 魚吹津構跡碑 英賀城の出城跡のようだ、碑の文字が読みづらい

 園勝寺より100mほど先右に 高野山真言宗 徳寿院

徳寿院に隣接する 魚吹八幡神社 前に常夜灯

立派な 楼門 を持つ神社

神社の起源は神功皇后(302年)御巡幸の際に小社を開いたのが始まりと伝えられる。
武烈天皇505年に魚吹大神宮と号せられた。天正4年(1576年)兵火により灰塵に期したが1645年綱干の村や氏子により再建、今日では氏子25ヶ村・戸数15000戸を擁し、秋の例祭では見事な屋台や宵の宮の華麗な提灯練りが繰り広げられている。 

楼門前 道標 常夜灯の横「是より 右 おぼし 拾六丁」「八幡宮・・・・・・」

八幡神社の前の道を西へ

参道の道西へ

 参道を抜けると鳥居の前が宮内信号交差点

宮内交差点の北東角の 道標

 交差点を街道より少し右(北)に【寄り道】
浄土真宗 善教寺

臨済宗妙心寺派 盛徳寺

盛徳寺の北側にある 荒神社

街道に戻り西に進みます

広い信号のない交差点に出ます、交差点を横断して30mの所で左に折れて、更に30m程で右に折れ西に進みます

街道は細くなって真っ直ぐ西に進む道

網干区津市場地区を西に進み右に折れたところから250m余り進んだところで左(南)に折れますが。この辻で【寄り道】をします。左に折れず100mほど真っ直ぐ進んで右に入ると徳栄寺、更に北へ徳栄寺保育園の傍に木南神社、南の道に戻り西さらに150m程進み小川の手前右に二神社があります。
二神社

 木南神社と楠木の大木

浄土真宗 徳栄寺

元の街道の辻に戻り電柱のある十字路を左に折れ、真っ直ぐ進めば先ほど言った二神社
街道は手前に進みます

左に入るとすぐ左手に 稲荷神社

南隣に念仏道場 浄土真宗本願寺派 専稱寺

右、津市場公民館の前を通り古い街並が続きます

左にカーブしてすぐまた右にS字に南に進む

右から小川が合流し橋を渡り左に小川が沿って進みます

広い交差点に出ます、信号がないので注意しながら横断します、小川は左右に分かれますが右側に分かれた小川に沿って右に曲がり西に進みます。左角にローソン

ローソンを左に見て旧道を入ります

右の小川に沿って真っ直ぐ200m程進んでいきます

右角にヤマダ、広い道にでて街道は消失。往時はこのまま真っ直ぐ進み揖保川に出て、 「八十の渡し」を渡っていたようです。左に折れて迂回し八十大橋を渡りますかなり左(南)に迂回します。

往時渡しがあったあたりを見る

迂回するため八十大橋への道

揖保川に架かる八十大橋

大橋にも大名行列が彫刻されていて面白い

橋より上流のかつての八十の渡し場跡を見る

橋より下流を見る

 橋の西詰

橋の西詰右にある 

姫路から室津に通じる街道は「室街道」と呼ばれ、古来交通の要衝であった江戸時代、幕府はその重要さから姫路藩に飛地として室津をおさめさせた。この室街道は、室津沖に来航する朝鮮からの使者の応対などのため役人たちの往来も激しく常に賑わいを見せていた。
一方、揖保川には荷物運搬のため高瀬舟が運航しており、橋を架橋すると運航に支障となるため川の渡しは昭和30年頃までは渡し船であった。高瀬舟の衰退とともに木橋を架設したが、通称「流れ橋」と呼ばれるほどに洪水のたびに流出し、付近住民に不便をかけていた。昭和55年から浜田下余部線の道路整備事業の着手し、古来の室街道のイメージテーマとして、高欄に大名行列のパネルや高瀬舟・千本松をデザインした橋梁の架設整備を行った。(姫路市)

右に 真言宗 林松寺

かつての街道は、前述の八十大橋に北側の揖斐川を渡しで渡り、林松寺の北側、揖保川と中川に挟まれたこの中州を抜けて西に進んでいたが南に大きく迂回していきます

広い車の多い新道を歩くのも面白くないので、古い道がないか捜すので右に折れました
もちろん旧道でないので適当に歩きます

先程右(西)に見えた林松寺の前(南)の道を通り西に進む

すぐのところで5差路になり左鋭角に曲がりその左角に 浜田井堰記念碑改修碑

以前通っていた 鉄道の線路敷地の跡

田畑の広がる中州の道を南に進む 網干区浜田

緩やかに左に大きくカーブしながら、やがて元の道、信号交差点にでます

元の道に交差して横断し右斜めの道を進みます

暫く住宅や工場の道を緩やかに右にカーブしながら進みます

やがて250号線との信号交差点に出ます。右角にローソンがあります

250号線の交差点を西(右)に200m程む

浜田変電所前信号交差点を真っ直ぐ横断します。
交差点の南300mの先のマリア幼稚園前信号交差点を前回歩いた、網干街道 が並行しながら通っています

交差点より200m程先で、中川に架かる新中川橋を渡ります

新中川橋から南側(左)を見る下流の一つ目の橋は網干街道です

中川の新中川橋から北側を見る

橋の中程で、たつの市に入ります

たつの市御津町苅谷に入る

更に中川が400m程上流で分流した三本目の元川に架かる新元川橋を渡りますこの地も中州です

橋から南側(左)を見ると網干街道に架かる橋が見えます

御津町の歓迎アーチ

次の信号苅屋信号交差点の80m程手前の十字路を右に折れます、左角にミドリ店があります
向って右から来たところ

田畑の広がる街道を北に進む、途中白い温室の手前で右に折れ10m程で、すぐ左に折れます温室東側を

左に折れて暫く北へ

左斜め前方に見える、たつの市民病院

地道を少し進みます

たつの市御津 山王の集落にはいる

右に山王公民館

公民館の先で突き当たるので左斜めに折れます。

右手を見た路地、この辺りの道だろうか、東への細い道(あくまで想像) 左に折れる辺りに往時は、東側(右手)の川の渡しが真っ直ぐに来ていたと思われる。今までの道は旧道の渡し跡の迂回路ですかなり遠いがこの道が一番の近道であった

右の東への民家の路地を見て左に曲がる所で、すぐの分岐を右側の道を進む

やがて御津病院北交差点に出ます

 交差点の北西角の 中島の道標 「右 山田 加家 釜屋/稲富 片 石見 港道」 「左 苅屋 黒崎 道」

交差点を街道は西に向かう、交差点を振り返る

西に向かって進んでいくとところです

変則交差に出るがほぼ真直ぐな左側の道を進みます

御津町朝臣の街並みを行く

右の真っ直ぐの道を進む

右に 大年神社

拝殿

神社の先で、神社の森を振り返る

大年神社の先の街道

左、田の向こうに、浄土真宗本願寺派 浄泉寺 が見える。その向こうを網干街道が接近しています

快晴の中気持ちがよい日に恵まれた

少し行ったところで四辻に出るので、ここを左に折れます

左に折れて100mほどの所で、再び四辻に出ます

十字路の左角(東南)に市立図書館が建っていますその手前、左から 網干街道 が合流してきます(起点)すでに歩いています

網干街道が東から合流してきたところで、右の建物は図書館
綱干街道の起点で、室津道(室街道がこの先西へ引き継ぎます)

十字路を右に折れて更に西に進みます

田畑の道を進んだところで図書館の十字路両街道の辻方向を振り返る

車の通らない長閑な風景を見ながら室津の港に向かうが、かなり影が長くなってきました

室津の港は道の正面の山と左の山の先なのでまだまだ遠い

右に 石碑「稲富山・・・・」が立つが読めない、おそらくこの先北へのお寺の道標だろう

御津町岩見地区に入りました

暫く進んだ左に伊達公民館の前にでます

暫く進んでいくと、左に池が見えるので池に沿って少し左に道を曲がるように進む振り返ったところ

池を過ぎた岩見の集落内

やがて250号線の岩見信号交差点に出ます。交差点を右斜めに横断して右に250号線を分けて進みます

交差点の左の道

左の道を入るとすぐ左に 浄土真宗 専念寺

専念寺をすぎると、岩見の港町に入っていきます。

左の岩見郵便局を過ぎると播磨灘の湾が広がります

右に 真言宗 観音寺

観音寺の前で左にカーブすると湾が見えてきました

岩見は元「伊津の浦」と呼ばれ、四国丸亀藩の飛び地であった。参勤交代時にはここに舟をつけ(御用港の岩見港)、ここから陸路山陽道へ向かった。岩見から室津まで約3㎞の七曲りといわれるカーブが続く、昔は磯にそって荒波の打ち寄せる旧道であったが、今はその旧道をたどるすべもない。
この先、室津港まで左の海岸線に沿った 七曲り の250号線を坦々と景色を見ながら歩きます

 岩見漁港

漁港を左に巻くように進進んでいきます

この先、湾に沿って左に大きくカーブしていきます

左に漁港をみながら緩やかな坂を上っていく

漁港の岩見の町も抜け、右からの250号線が合流してきます。振り返ったところ

すばる坂 の標識

湾内

左の道をとる右は、御津山脈縦走路

舗装された250号線の綺麗な道、結構車は走るがこの辺りは歩道があるので景色が楽しめる、前方に「道の駅みつ」 が見えるが人はまばら

七曲り道を左に播磨灘を見ながら進んでいきます。左に案内説明版

遠い伝説とロマンの 室津
室津は、天平の頃、行基が開いた「播磨五泊」の1つとして知られ、平安の昔から、港町として栄え、賀茂神社の門前町、室山城の城下町と変還を重ねて来た。江戸時代には、参勤交代の西国大名の乗船、下船地として賑わい、肥前藩・薩摩藩などの諸藩の本陣が軒を連ねた大きな宿場として、「室津千軒」と栄え多くの寺院がいらかを競いました。
又、室君や友君らの遊女伝説お夏清十郎の悲恋物語など数多くのロマンに彩られ、豪商や本陣町屋の遺構を今も残す室津は、風光明媚・郷愁の町として瀬戸内海国立公園の詩情あふれる景勝の地です。

左の瀬戸内海に浮かぶ島を眺めながら、七曲りを進んでいく

七曲りバス停

七曲りバス停の所右一段高いところに お地蔵さん

この辺りに来ると、結構車も多くスピードを出しているので注意しなければ危険です

室津に近づいてきたので歩道があります暫くこのような道を進んでいきます

初めての家が見えて来たので間もなく室津も近くなりました

 左にセイハン

セイハンの所で右に新道を分け左の旧道を下る室津宿東の入口です。右は御津のバス停左に下っていくと室津の湊(宿)です

古い港町の様相を色濃く残しています素晴らしいです。坂を下り港に進む

坂を下ったところが、たつの市立室津海駅館

坂を下ってきたところを振り返る

向って右の建物が室津海駅館で右裏手が室津港正面の道が室津の中心街並

辻を右に折れたところから振り返る

北へ街並みを進んできて港を見る

かつては大名の本陣が並んだ街並みと船で混雑した小さな港を見る西国大名が参勤途上この港を経由したそうで、湾内には沢山の船が停泊して賑わったそうです。

今は漁港です、沢山の漁船が所狭しとならんでいます

宿の西の入口、室津街道の急坂を上り新道に出ました

先ほどの御津バス停まで歩く途中右下に 小さな神社と常夜灯

すっかり辺りも夕日となり御津バス停から網干駅へ、バスの本数が少なく乗り遅れたら大変前回綱干街道と同じ最終便です

室 津 道 完 歩

今日も一日よよく歩きました
室津道(室街道)はここで終わりとします。室津の詳細は室津街道に載せます


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